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What's CBD

CBDについて
CBDについて
CBDについて
「CBD」は、ヘンプ(麻)に含まれる植物性カンナビノイドのひとつ「カンナビジオール(Cannabidiol)」の総称。
その効果は、心身のリラックスやストレス緩和、睡眠の質向上、コリ改善、エイジングケアなど。 心身をゆるやかに整え、QOL(生活の質)を高めてくれる成分として海外ではもちろん日本国内でも今注目されています。日本ではCBDの全容はまだまだ解明されていませんが、潜在的な可能性を秘めた天然化合物であることは言うまでもありません。
cannabidiol benefits
エンドカンナビノイド
システムとは?
私たちの体内では、細胞同士が日々コミュニケーションを取り合い、ベストなコンディションに整えて健康を維持してくれています。
この働きのことを「エンドカンナビノイドシステム(Endocannabinoid system)」と言います。
しかし、外部から肉体的・精神的な刺激を受けると、負荷がかかることでエンドカンナビノイドシステムが正常に働かなくなります。

そうなると、寝ること・食べること・リラックスすること・適度に忘れることなど、生きるための基本的な動作に不具合が生じてしまうことも。エンドカンナビノイドシステムは体内のすべての生理系に影響していて、恒常性(ホメオスタシス)の維持が健康維持につながる。 今、この事実をもとに多くの研究機関がこぞってエンドカンナビノイドシステムの探求を進めています。

そんな中、CBDは“エンドカンナビノイドシステムを正常に稼働させるためのサポート役”として期待されているのです。
エンドカンナビノイドシステムとは?
ヘンプエキスの種類は?
CBDオイルに使用される原料「ヘンプエキス」には、3つの種類があることをご存知ですか?
数ある世界のCBDブランドの中からどれを選べばいいかわからない。そんな方のために、選び方のポイントをお伝えします。 CBDの濃度が高いから効き目が良いとは限りません。重要なのは、どの国で栽培されたヘンプなのか、それはどの種類のヘンプエキスなのか。この視点でしっかり見極めて選びましょう。
Point
豆知識 豆知識
世界中で栽培されているヘンプは、3000種類以上に及びます。栽培する土壌の中に農薬や除草剤、カビ、重金属などが含まれていると、CBDオイルの原料となるヘンプエキスにも有害物質が混入されてしまう可能性があります。
< ヘンプエキスの種類 >

フルスペクトラム

THC(違法成分)を含む
100種類以上の
カンナビノイドを含む
フルスペクトラム
CBDと同時に摂取することで相乗効果が期待できる天然成分「テルペン」配合。THC(違法成分)が0.3%以下含まれるので、日本国内では規制対象になります。

ブロードスペクトラム

THC(違法成分)を含まない
100種類以上の
カンナビノイドを含む
ブロードスペクトラム
CBDと同時に摂取することで相乗効果が期待できる天然成分「テルペン」配合。THC(違法成分)が含まれていないので、日本国内で購入することが可能です。

アイソレート

希少カンナビノイドを含まない
CBDを結晶化したもの
アイソレート
テルペンが配合されていないため相乗効果がなく、CBDの効果のみ。THC(違法成分)が含まれていないので、日本国内で購入することが可能です。
エキス/項目 フル
スペクトラム
ブロード
スペクトラム
アイソレート
カンナビノイド ×
CBD
テルペン ×
アントラージュ効果 ×
THC
(違法成分)
× ×
THC(違法成分)が含まれていないため、日本国内で購入することが可能です。
cnanabinoid overview
アントラージュ効果とは?
今、いろんなCBDブランドから多彩なCBDオイルが販売されていますが、“CBDの他にどんな成分が含まれているか”をまずチェックすることが大切です。
たとえば、CBDとならぶその他のカンナビノイド類のひとつ「CBDa(カンナビジオール酸)」。 読んで字のごとく、CBDの酸化型バージョンで「生のCBD」とも言われています。
ヘンプ(麻)からCBDを抽出する際、加熱前の状態がCBDa。CBDに加えてCBDaの成分が含まれる製品は、CBD成分だけの製品よりも優れた効果を発揮します。この事実にぜひ着目してください。
アントラージュ効果とは?
CBDだけじゃないアントラージュ効果
「アントラージュ効果」は、CBDだけでなくCBGなど他のカンナビノイド類でも起こります。
つまり、カンナビノイド類を単体で使うより、たとえばヘンプから直接抽出された植物エキスの方が、さまざまな成分が相互に作用し合ってパワーを発揮するというわけ。
まるでソロの音楽家が楽団を組んで壮大なシンフォニーを奏で、人々に感動を与えるかのように、成分同士がお互いの力を最大限に引き出してくれるアントラージュ効果は、CBD製品を選ぶ上で重要なポイントです。
テルペン「取り巻き」の成分が必要
希少なカンナビノイドも重要ですが、さらにCBDの効果を最大限にする働きをしてくれるのがテルペン類です。
他の成分たちの助けを借りること。CBD以外のカンナビノイド類やテルペン類、フラボノイド類などの成分をプラスすると、不思議なことに最大限の効果を得ることができます。 つまり、CBDに「取り巻き」がいる方がいい効果をもたらすということ。
これを「アントラージュ(取り巻き)効果」と言います。
terpenes cbd oil
テルペンとは?
CBD(カンナビジオール)の可能性を最大限に引き出す「アントラージュ効果」は、 実は植物エキスに含まれる「テルペン」という成分の仕業です。
多くの植物精油の主成分でもあるテルペンは、揮発性で特徴的な芳香を持った分子。 私たちが自然界で日常的に遭遇する“いい香り”、レモンやオレンジの爽やかな果実の香り、スギやヒノキの心休まる香り、メンソールのすっきりとした香りなどは、テルペンが生み出しているものなんです。
まさに、植物のパワーの源と言えるテルペン類。CBDを最大限活用するためにも、テルペンの力を借りてアントラージュ効果を実感してください。

気分をリフレッシュ
させてくれるテルペン

気分をリフレッシュさせてくれるテルペン
種類豊富なテルペン類
「テルペン」には種類があります。気分をリフレッシュさせてくれる香気を持つテルペン類は、油性物質。
中でも、モノテルペン、ジテルペン、セスキテルペンは、イソプレンという5炭素分子の連続的ユニットで形成されており、すべてのテルペノイド化合物の根幹を成します。これらはツンとした芳香のテルペノイドオイルで、虫や草食動物を寄せつけず、真菌から守る役割も果たしてくれます。
種類豊富なテルペン類
自然界の芳香性テルペン
テルペンは自然界の植物の中に多く存在します。たとえば、森林の中ですがすがしい香気を放つ松の木。
松に含まれるのが「ピネン」というテルペンで、記憶力にアプローチします。料理のアクセントとして欠かせないレモンには「リモネン」と呼ばれるテルペンが含まれており、ミトコンドリアの再生にアプローチします。
ラベンダーに含まれる「リナロール」というテルペンは、アロマテラピーの世界では気持ちを穏やかに保ちたい時に使われます。

βカリオフィレンは、
テルペンであると同時に、
カンナビノイドであるとも言える

自然界の芳香性テルペン
「カンナビノイド」になるテルペン
テルペンの中でも「βカリオフィレン(セスキテルペン)」は異色の存在です。黒コショウやオレガノなどに含まれるセスキテルペンは、他のテルペン類とは違う特別な成分だと考えられています。
それは、私たちの体内に備わっている「カンナビノイドシステム」に関係しているからです。 カンナビノイドシステムの中のカンナビノイドをキャッチする受容体「CB2」と同じ働きをするのがβカリオフィレン。つまり、βカリオフィレンは、テルペンであると同時にカンナビノイドであるとも言えるのです。
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