2017.05.25
CBDaはピュア・CBDオイルに含まれる数多くのカンナビノイドの一つです。本記事では、このあまり知られていないカンナビノイドにまつわる科学について掘り下げていきます。
CBDaとは何か?
カンナビジオール酸またはCBDaは、大麻草に含まれる100以上のカンナビノイドの一つです。CBDaは1996年に初めて分離されたカンナビジオール(CBD)の前駆体で、現在引っ張りだこのカンナビノイドの一つです。生の大麻草に最も豊富に含まれるCBDaの利点は、今まさに解明され始めているところです。
どのように作られるのか?
全てのカンナビノイドは幹細胞カンナビノイドであるカンナビゲロール酸(CBGa)から始まり、その後さまざまなプロセスを経て大麻草に存在する全てのカンナビノイドに変換されます。CBGaは生きている大麻草によってTHCaやCBDaなどの酸性カンナビノイドに合成され、それからその他カンナビノイドが作られます。
人気の高いTHCやCBDなどのカンナビノイドを得るためには、この酸性型を脱炭酸化する必要があります。これは、カンナビノイドの分子構造を変えるために加熱することにより、酸性カンナビノイドがカルボキシル基を二酸化炭素と蒸気として放出するプロセスです。
どこに含まれるのか?
CBDaとその脱炭酸化された形であるCBDは、大麻草の一種であるヘンプに豊富に含まれます。ヘンプは元々CBDaやCBDを豊富に含み、ほんの微量のTHCしか含みません。
生の大麻草のから抽出したりジュースにしたりした時に多く含まれるCBDaは、収穫されたばかりのヘンプ草から最も多く得られます。なぜなら熱、光、空気さえもCBDaがCBDとなる脱炭酸を引き起こすからです。
グリーンラベル・リアル・サイエンティフィック・ヘンプCBDオイル(RSHO)は、脱炭酸されていないヘンプオイルで作られているので、CBDaを高濃度含みます。このためグリーンラベル・オイルはCBDとCBDaをバランスのとれた割合で含み、ヘンプメッズ製品の中で最も優れたCBDa源です。
CBDaはどんなはたらきがあるのか?
CBDaは成熟した大麻草に含まれる数多くのカンナビノイドの一つです。CBDaは全てのカンナビノイドと同様、人体にあるエンドカンナビノイドシステムと自然に相互作用します。体内の恒常性を促進するエンドカンナビノイドシステムは、食欲、睡眠、免疫反応などの機能に貢献し、健康的なバランスを維持するので、身体の健康を保ちます。
CBDaに関する研究は、CBDなど他のより目立つカンナビノイドほど盛んではありません。しかし初期の研究では、身体に利点をもたらす可能性があることが明らかにされています。信頼できる情報源から、CBDaのエンドカンナビノイドシステムに対する影響についてリサーチすることをお勧めします。